政府は8月5日、子育てなどで離職した主婦らの再就職や起業を支援する「女性のチャレンジ応援プラン推進会議」の初会合を内閣府で開きました。年内に具体的な行動計画を取りまとめ、関連情報を一元的に提供するウェブサイトを来年3月にも開設、様々な立場の女性が希望に応じて社会で能力を発揮できる機会をつくります。
推進会議は森雅子少子化担当相と関係省庁の局長級で構成。プランは、看護師や保育士などの専門資格を生かした再就職支援▽育児経験のある主婦の活躍の場を拡大するため新たな資格「子育て支援員」を創設▽起業の基本知識やビジネスプラン習得支援の3本柱を想定。複数の省庁にまたがる既存の支援策と新規事業を組み合わせ、女性が能力を最大限発揮できるような体制を整備するとのことです。